yuuki_bayernのブログ

「問い」とは。

社会科教育について

こんにちは~!

 

 

すんごくすんごくさぼってましたごめんなさい。

いろいろ落ち着いたのでここから再度書き始めます。笑

 

てなところで今日の一曲は、

www.youtube.com

BIGMAMA〜!すごいよこのバンド、バイオリン入ってとんねんで!(笑)

テンポも良くてすごくいい曲です!

 

 

今日のテーマについて、

まずこの記事読んでください。

 

www.nikkei.com

 

どうやら、社会科目において暗記用語が減る流れにあるみたいです。

そりゃそうですよね。今の自分も、確かに「ワーテルローの戦い」とか「サーマーン朝」とか覚えてるけど、それが意味するところとかは全く覚えてない。

ただここでいう、この「意味するところ」をどう理解し、どう現代に活かすべきか考えることが社会科目において真に追求するべき価値であって、その価値の恩恵を自分は、高校で被れたかというと全くそうではない。

 

まあ今日はそんなことをつらつら述べたいと思う。

そもそも社会科目にて、ひいては学問にて追求するべき価値とは何なのか。

そのためにはどんな学問手法がよいのか。

ってなのが今日の問いです。

 


【社会科目における理想的な教育方法って?】

はや受験期から4年。現行の社会教育は圧倒的に暗記重視であって。

世界史で89点とったけど、今に活きていることは少なくて。(笑)

 

そもそも暗記型教育ってどのように生まれたのでしょう?

 

日本の教育は戦後に、デューイの経験主義的カリキュラムってのから流れを汲んでるみたいです。

デューイ『経験と教育』を超コンパクトに要約する | Philosophy Guides

まあ、要は日々の「問い」に対する好奇心から勉強しようよ。って感じの考え方。

ほとんど詰め込み教育は必要ないって感じのスタンス。

これ、進歩主義的教育っていうみたいです。

最初のブログ見てもらったらわかるように、自分はどうやら進歩主義寄りみたいです。(笑)

 

ただ、この教育のデメリットって、知識の偏りが発生しうちゃうんですよね。

 

例えば

紙媒体の新聞じゃなくてネットの記事でもいいんじゃないかって話が最近出てますが、自分は圧倒的紙媒体派で。

ていうのも、正直ネットの記事だと興味のある記事しかみないから。

紙媒体の新聞だと、いやでも興味のない分野の記事にも目を通すし、かえってそういった記事がビジネスの場では重要なニュースだったりすることもあって。

したがって、好奇心を純粋に追求して教育を行なっていけば、「持っておくべき知識」を持たない可能性があるし、全く興味のない分野は全くわからないまま人生を終えてしまうと。

これってこれから人として生きていく上ですごくもったいなくて。

ってのが知識の偏り。

これの反動として、「持っておくべき知識」を持たせるために変更したのが今の詰め込み教育なんですね。

 

じゃあどういった教育手法を取るべきなの?

 

じゃあ本題に入ると、

自分が考える理想的な教育ってのは、

ズバリ、高校までは今のままでいい。

あれ?何言ってるんこいつ?ってなったと思うけど、理由は今から話します。

 

現行の詰め込み教育は間違いなくある程度必要で。

ていうのも理由は2つあります。

 

①人間として社会で生きるために持っておくべき知識を与えるため

まずはこれ。高校生までの若者って社会ではまだまだ一人前ではなくて、

そうなると社会の荒波にさらされて、先端を走っている文部科学省といった教育関係者が「人生を通して持っておくべき知識」を厳選して知識として教え込む。これはある程度必要かなと。

潜在的な好奇心の種をばらまくため

単純に言うと、その人その人が純粋に興味を持ってもらう場所や分野を増やすため。

「実はここっておもしろいんじゃね?」「フランス革命って現代に残してるものめっちゃ多くね?」といった好奇心の種をばらまいて将来的に芽を咲かせるために、幅広い分野に着手した詰め込み型教育は必要かなと。

 

そしてそして

大学からは根本的に変わって、デューイ型教育へ転換。

各々の好奇心を忠実に追求してもらって、各々の見解を歴史から抽出する。

これに尽きるかなと。

 

結論として、大学教育を変えようよ。

っていうか大学で勉強することに関する個人個人のスタンスを変えようよってこと。 

さらに言い換えると学問をしようよってことですね。

 

プラス書くことがあるとすると、

「歴史科目ってなぜ必要なのか?」

って問いに対する自分なりのアウトプット。

 

単純な答えとしては、

「過ちを繰り返さないため」「さらなる人類の発展を見込むため」ってところ。

ここに関して書こうと思ってたら、

先週発売のNewsweekで思ってることをそのまま書いてくれてたので、興味があれば読んでほしいなと。キーワードは「歴史」と「記憶」。

www.newsweekjapan.jp

 

僕も一冊持ってるので、興味があれば言ってくださいな!貸します!

 

てことで今回はここまで!

書きたい種はたくさんあるので、どんどんアップしていきます!よろしくおねがいします!